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膠原病以前

膠原病
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膠原病の事を中心にいつもブログを書いている私ですが、実はその10年ほど前にも病気をしています。
それは、子宮内膜症。
長男が小3、次男が小1の頃でした。
元々生理痛はさほど重くなかったのですが、発症の何年か前から、重い生理痛に悩むようになっていました。
いっとき婦人科にも通っていましたが、特に診断もつかなかったので、そのまま通わなくなってしまいました。
後から思えば、ちゃんと通い続けていれば良かったのかも知れません。
でも子宮内膜症という病気は、一度なってしまったら自然治癒は絶対に有り得ないので、どっちにしろ発症したのでしょうね。

病院に行かなくなって数年後。
だんだん酷くなる生理痛。
しかも生理になると必ず排便痛が出て来る。
明け方に必ず生理痛で目が覚めるので、寝る前に鎮痛剤を飲んでから就寝するほどでした。
生理が来るたびに鎮痛剤を毎月1箱飲んでいました。
痛くて痛くて、とても耐えられるものではなかったのです。
そしてある夜、あまりの痛さに廊下で転げ回って、旦那に救急車を呼んでくれるように頼みました。
その後子宮内膜症と診断されて、手術が決まりました。
そして謎の生理の時の排便痛は子宮外にできた内膜の組織が、腸と癒着していたために起こっていたことも分かりました。
その時診察してくれたのが女医さんで、
「痛かったでしょう~!」
と、とても共感してくれて、
「ああ、最初からこの先生が診てくれていたらなぁ」
とつくづく思いました。
(最初に診てくれた医師は、同じ総合病院の男性医師でした)

手術当日。
手術室に入ってベッドに寝るよう言われて、麻酔かけますね~、と声をかけられて、気づいたら暗い病室で
「痛い~・・・痛い~」
とうめき声を上げていました。
麻酔ってすっごいですよねw
手術室に入ったのはまだ昼過ぎくらいだったのに、もういきなり夜8時とかでした。
時間を数時間すっ飛ばされている!
まさにキング・クリムゾン!!byジョジョ

結局、子宮、卵管、卵巣全摘になりました。
子供を生んだ後だったから特になんとも思いませんでしたが、生む前だったら悩んだでしょうね。
今も下腹部には手術跡が残っています。

そして割と最近知ったのですが、婦人系の病気をした人は膠原病になりやすい、という説があるそうです。
マジかー!
じゃあ私は膠原病になるべくしてなったという事なのか?
しかしそれを当時知っていたとしても、自分で気をつける事もできないし、
予防する方法なんて何もないですよねぇ(´・ω・)

あの頃小1だった次男は、私の入院中に
「お母さんに会いたい(;ω;)」
と泣いていたそうですが、20歳になった今はクッソ生意気な男に成長しましたよ。
‘`,、’`,、’`,、(‘∀`) ‘`,、’`,、’`,、

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