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ぽてちん

日記
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活発な うにに押されてイマイチ影の薄くなったぽてちんですが、14年近くもの長きに渡って我が家の唯一の猫でした。
抱っこ大好きの甘えん坊で、トイレ以外の粗相が多い尻グセの悪い猫です(-“-;)
年を取ったせいもあるけど、1日中寝てばかり。
起きている姿を見るのは、ほぼ餌がもらえる時間の前後のみw
でもそれ以外では特に老化の兆しも感じない、元気で可愛いおじいちゃんです。

その尻グセの悪さ故、私と次男の部屋からは絶賛出禁中w
布団にオシッコする猫なんかとはもう寝ないよ(`-ω-´)

このぽてちん、家族の中でも私にしか懐いていませんでした。
特に旦那が単身赴任中に飼い始めたせいか、旦那が大っキライ!
私はぽてちんが「シャー!」と威嚇するのはほとんど見たことがないのですが、旦那には非常に激しく怒っていたようです。
こんな温厚な猫がそこまで怒るって、相当キライなんだろうなーw
座っていると膝に乗って来てくれるのも私にだけ。
寝室まで付いて来て一緒に寝たがるのも私だけ。
しかし猫を可愛がりたい次男は諦めきれないようで、ある日
「どうやったら猫ちゃんと仲良くなれるかな?」
と言うので、
「動物なんか餌やってりゃ一発だよ!」
と言う私の言葉に、
「これからは餌は俺がやる!」
と宣言しました。
それがかれこれ5年ほど前になるでしょうか・・・。
餌やりが功を奏して、最近はかなり次男に心を許している様子です。
なんと絶対に入ろうとしなかった次男の部屋で寝るようになりましたからね。
ビックリです。
次男の部屋でオシッコしていた事が発覚して以来出禁食らってますがw

そんなぽてちんがとても不安定になった時期があります。
そう、2年前に私が2ヶ月入院していた時です。
元々悪かった尻グセが更に悪化して、あちこちにオシッコしていたようです。
この猫、ストレスをオシッコで表すから(-“-;)
私も、入院中は家族の誰よりもぽてちんに会いたくて仕方ありませんでした。
だって家族は面会に来れるもんw
が、猫を病院に連れて来る訳にはいかないんですよねぇ。
入院中にぽてちんの夢を見て、そっと枕を涙で濡らした事もありました。

そんな私が退院して真っ先にした事は、家の中でぽてちんを探す事でした。
階段で寝ていたぽてちんに名前を呼びながら近寄った時、ぽてちんがそれはそれは嬉しそうに
「にゃ~!」
と鳴いたのです。
あの時のぽてちんの顔は、未だに忘れません。
2ヶ月も会えずにいたら、猫の小さい脳みそでは忘れてしまうんじゃないかと不安だったのですが、ぽてちんはちゃんと覚えてくれていました。

後日旦那から聞いた話では、私がいない時といる時では、猫の態度が全然違ったそうです。
私が入院していた時は、餌の時以外は全く姿を見せる事がなかったのに、退院してからは常に私の半径1m以内で寝そべっていました。
そんなに私の傍にいたいのか・・・愛い奴め!

そもそもたまたま庭にうにが迷い込んで来なければ、新しい猫など飼う気は微塵もありませんでした。
まぁ、これも縁ですよね。
必要以上にまとわり付いて来るうにに辟易している様子のぽてちんですが、それでもうにに向かって一度も「シャー!」って怒った事ないんですよね。
本当に温厚で優しい子なのですが、
「さすがにそろそろ怒ってもいいんじゃね?」
って思う事もしばしば。
2匹で追いかけっこしてたりするので、いい刺激&運動にはなっているかもですが、ぽてちんに取ってはストレスが増えているんだろうな~。

 

 

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