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【多発性筋炎】足が覚えていた歩き方【間質性肺炎】

膠原病
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今日は台風のお陰で日が差さなかったため、幾分過ごしやすかったので助かりました。
やっぱり連日の太陽ギラギラが堪えます。
エアコンつけていないと本当に何もできないですね。
雨なんか普段はキライなんですが、今回ばかりはちょっと有り難いなぁと思ったり。

特に体調が悪かったり痛い所があったりする訳じゃない私ですが、ここ最近特に足の重みが気になっています。
見た目には全く分からないですし、それで歩けないほどじゃありません。
でも不快!
歩きづらいんですよね。
重いサンダルをやめて軽いサンダルにしたら、幾分マシにはなりましたが。

入院中のリハビリでは、とにかく足を上に上げるようにして歩いていました。
普段歩いている時って、何も考えなくても自然に足が前へスッと出るじゃないですか?
でもあの頃はそれができなかったんです。
意識して足を上げなければ、怖くて歩けませんでした。
とにかく足を高目に上げないと、ちょっとした事で躓いて転んでしまいそうな気がして。
それを見たリハビリの先生に
「歩く時は、足を上に上げるんじゃなくて前に出すといいですよ」
と言われました。
それまで自分が不自然な歩き方をしているなんて、全く気付いていなかったんですよね。

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それから3ヶ月ほど経った頃。
退院して仕事を始めていた頃なのですが、ある日突然足が自然にスッスッと前に出るようになったのです。
自分で意識しなくても、自然に歩けてる!そんな感じでした。
その時、
「あ、やっと足が歩き方を思い出してくれた!」
と思ったのを覚えています。
リハビリの先生に言われて意識はしていたのですが、やっぱりどこか不自然だったようです。
本当に突然、自然に歩けるようになって驚きました。
筋力が多少は戻ったという事だったのでしょうか・・・?

歩くという事は、大抵の人は意識することなく当たり前にできる事。
でも、それを当たり前にできなかった時期が私にはありました。
しゃがんだ姿勢から、どう頑張っても立ち上がれなかった入院中からしたら、今の多少の足の重みや脱力感なんて、全く苦になるレベルじゃありません。
それでも、何の症状もなかった病気発症前の事を思い出すと切なくなってしまいます。
私はもう二度とあの頃の体には戻れないんだなー・・・と。

足は重いわ間質性肺炎のせいで息切れしやすいわで、専らエスカレーターやエレベーターを多用するようになった私です。
以前は足腰の為、ダイエットの為と思ってできるだけ階段を使っていたのになー。
こうして老化も加速していくんだろうか・・・(´・ω・)

 

 

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